自分が持っている感覚が外イキなのか、いまいちわからないと思っている人もいらっしゃるのではないかでしょうか。
ここでは、外イキ経験をもっている女性100名にアンケートをとり、実感できるようになったシチュエーションについて伺いました。
外イキの共通点をみつけたのでここでシェアしつつ、具体的な経験談をいくつかご紹介します。
自分と照らしあわせて、ぜひ参考いただければと思います。
外イキへの誤解
まず知ってほしいことがあります。それは感覚はひとつではないということです。
たとえば、ジェットコースターや電気が走ったと表現をよく聞くと思います。
以下は、みんなが持っている感覚です。
上記は外イキ経験をもっている100名の女性に、自身が持っている感覚をまとめた表です。
個人差があり、それぞれ持っている感覚は違います。なので、よく聞く感覚を持っていないから、外イキしていないというわけでありません。
ここでポイントになるのは、今自分が持っている感覚を理解することが大切です。外イキでよくある経験を、4つご用意しましたので、ご覧ください。
外イキの経験談
経験談①:中学生の頃(20代後半 Pさん)
中学生の頃、机の角に座ると気持ち良いことを覚え、外イキの経験をしました。家で勉強しているときに、偶然にも机の上に座ったら、角がクリトリスに当たって快感が広がりました。最初はただ気持ちいいと感じるだけでしたが、しばらくすると角オナという方法を知り、それが外イキへの刺激となりました。机の角に座ることで、刺激がクリトリスに集中し、快感が高まっていく様子に興奮を覚えました。この経験をきっかけに、自身の性的な好奇心が芽生え、他の刺激方法や快感を求める冒険が始まりました。
経験談②:小学5年生の頃(20代後半 Tさん)
小学5年生の頃、何も考えずに触っているうちに不思議な感覚を覚えました。当時はまだ性的なことについての知識も持っておらず、ただ単純に快感を感じるだけでした。しかし、時間が経つにつれて、この感覚が何なのかに気づき始めました。性に関する知識が増えるにつれて、これが自慰行為や外イキにつながるものだと理解するようになりました。今は月1回程度しています。
経験談③:21歳の頃、彼氏と(20代前半 Mさん)
21歳の頃、初めて彼氏ができました。その彼氏とのエッチな経験で外イキを実感できるようになりました。彼は私のペースに合わせて優しく指でクリトリスを刺激してくれました。最初は緊張してなかなか気持ちに集中できませんでしたが、彼の手つきや声かけが次第に快感を高めていきました。そして、ある日、彼の指の動きと私の興奮が一致し、体が震え、全身から絶頂の波が押し寄せました。その瞬間、外イキを実感することができました。彼の優しいサポートとお互いの信頼関係が、私に新たな快感を開拓する機会を与えてくれました。
経験談④:普段しない行為で(30代前半 Sさん)
普段あまり経験しない行為であるクンニを、20代前半の頃に当時の彼氏と一緒にしている最中に初めて経験しました。彼氏の家でのひととき、私たちは普段とは異なることを試してみようと話し合いました。彼氏がクンニをしてくれることになり、その刺激に身を委ねました。彼が私のクリトリスを舌で長時間刺激してくれる中、初めて外イキを経験しました。まるで快楽の波が体中を駆け巡り、興奮と喜びに包まれました。この経験は、私たちのセックスライフに新たな可能性を開き、お互いの性的な快感をより深めるきっかけとなりました。
共通点
- 10代〜20代で実感する人が多い
- きっかけは自慰行為、次にパートナーが続く
- 道具は、指またはおもちゃ。
これらの共通点には、個々の性への興味や関心、パートナーとの関係が重要な要素であることがわかりました。
つまり興奮できる状態が大切ということです。
また普段しない人でも、刺激的な状況(おもちゃや出会い系)をきっかけにできるようになった人もいらっしゃいました。
外イキに関する質問
年齢は関係ありますか
アンケートをみるかぎり、年齢は関係はありませんでした。
ただ、20代過ぎると、自慰行為で実感できることは少なく、逆にパートナーとのセックス体験がきっかけで実感しているケースが多いようです。
これは、普段自慰行為しない人にとって、指をいれたり、おもちゃを使うことがハードルが高いことだと思います。
所要時間はどのくらいですか
一回あたりの自慰行為の時間は、5〜20分、が最も多く、長い人だと、1時間近くかかる傾向がありました。
短い人ほど、外イキに関する感覚をたくさん持っており、実感度も高いという結果がでました。
パートナーと外イキできない
自分では外イキできるのに、パートナーと一緒にするできない。という質問をよくいただきます。
この原因は「いつもしている状況が違う」ことです。普段オモチャしている人が、指でいくのは、少しハードルが高い。
また触り方も人によって違います。クリトリスを直接触ってする人もいれば、押し当ててする人もいます。
この解決法は、状況を近づける、ことなのですが、一番の解決は、性感帯を増やす、ことだと思います。
このあたりは、また別記事でご紹介します。
最後に
今回は、外イキのもっとも多いシチュエーションをご紹介しました。
学生時代の自慰行為、パートナーとのセックス体験、をきっかけに、外イキを実感できるようになっています。
もし経験談を読んでも、自分の感覚がわからない方は、外イキ診断シート、というものを作ったので、もしよかったら、使ってみください。
(アンケートに答えると、点数が表示されるようになってます)